交渉の話
昨年、結婚に伴い7年間住んでいたアパートの引っ越しをした。
夏は暑くて、冬は寒い。
ちょうど6年目を迎えた頃、「
不動産の契約の事は正直詳しくないので、
ところが、現実は全く違った。強面の2人の営業マンが僕を訪ねてきて、
「出て行くにあたっての費用は一切払えない。
という話をされる。正直ガッカリだ。
身元は明かさず、不動産業に勤める奥さんを同席させていたのだ。
この後、交渉は3回ほど続くことになるが、
「立ち退きまで最後の6ヶ月分は家賃無料。更新料など追加費用は一切必要なし。
というところまでひっくり返る。
正直ゴネた訳でもなく、1つずつ知らない事を聞いて行き、
向こうは嫌だったかもしれないが、こっちも本気である。
随分最初と条件が違うじゃないか。おたくの商売のカラクリを教えてくれ、
過激に要求をゴネたり権利を主張する自分もなんだか嫌だし、
最終的には素敵な条件を提示してくれたのに、
それから持つべきものは味方である。知らない事はプロに聞く、聞ける人を持つ。友人や奥さんに感謝。
あの日立ち会ってくれた不動産営業担当の方、ぜひこれ読みなはれ。
佐藤優さんは元ロシアの外交官であり、
「人は心で動く。そのために相手の事をきちんと理解する事。」
大メッセージとしてはこれ、禿同ですな。
本書は「相手を理解する」
ロシア民族は深い仲になってくるとウォッカを交わしながら、
マジですか、これは。。
さらにこの辺を実践してるあたりが佐藤優さんの仕事人としてのプロフェ
しかしこれって逆にいえば、
ロシアの方々、我々はあなた方に寄り添いたいと考えているので、是非日本人の事も知っていただきたい。
日本人は義理堅くて、いい人たちばかり。
例えば、