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計画と無計画のあいだ - 三島邦弘

こんばんは。

 

今日はとても面白い本を見つけたのでご紹介致します。

 

最初に余談を少々。

僕は昔、本が大嫌いでした。

考えるのが面倒くさいし、退屈だなぁという感覚です。1冊200ページも読み切る読書体力ないわ、という感じ。考えるということが苦痛でした。

でも、本って読まんといかんよな。読んでた方がいいっぽいなって感覚だけはありました。

 

ある時、すごい読書家の後輩に相談したところ、その時に勧めてもらった本を境に自分から本屋に出かけるようになれました。23歳くらいの時だったと思います。

今日はそれも合わせてご紹介致します。

 

星新一の「ボッコちゃん」という本です。

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この本は、SF(サイエンス フィクション。実際には起こりえない話を本当っぽく書いた内容。スターウォーズとかジュラシックパークなど)というジャンルで、1,2ページで1話が終わる、短編小説です。それが何十話もつまっている国語の教科書の面白版みたいな感じでしょうか。

 

この本が、僕の読書体力がなくて長続きしなくて辛いというハードルをクリアしてくれたお陰で、本に対して抵抗がなくなって面白さに気づくことができました。

後輩にはとても感謝しています。

 

本当1ページくらいで話が1つ終わるのですが、これが侮れない。深い。

この中に入っている「処刑」という話がオススメです。

話のオチが2つに汲み取れて、読者を考えさせる内容になっているんですね。

 

ちなみに僕は"爆発した"と解釈しました。笑 是非みなさん読んで頂いて、あーだこーだ議論しましょう(^^)600円で買えます。

 

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さて、余談が長くなりました。

今日はタイトルの「計画と無計画のあいだ」という本のご紹介です。

 

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少し変わった出版社さんの話。

一冊入魂。本は量産させない。魂込めて一冊一冊作り上げれば、お客さんは必ずファンになってくれる、という発想を持った社長さんのエッセイ(散文。好きなことを書きまくってある話)です。

 

本は書きまくればいいってもんじゃない、質が大事。

この手の本って大企業の社長さんの本は結構あって、自己満足な事ばっかり書いてあるなという印象でしたがこれは違いました。

 

本を量産しないことによる経営に対する不安、出版社のマーケティングセオリーの疑問視、本を買ってくれた人への感謝の文章。

なんかあったかい感じがするんですよね。

うまく言葉に書けなくて気のせいかもしれないけど、どれも凄く熱意を感じました。

 

「この出版社の本を次も読んでみよう」という感覚にさせるってすごいな。

買ってみて、またご紹介致します。

 

ターゲットは設定しない。人間を信じる。

そこにあるのは一冊入魂の精神だけだ。

 

最後にこう綴ってありました。熱い!いいね!

「一冊」を「一レシピ」に変えたら、うちのレシピサイトも同じやな。

 

何でも魂込めてやるって大事ですよね。