鍬農雅友blog

31歳/都内在住/生涯ピエロ人間

出費節約。携帯大手キャリアから格安SIMの移行について

格安SIMの請求額確認画面をTwitterFacebookでシェアしたら、思った以上に個別に問い合わせが来たので書く。

 

格安SIMの変更は「もう今日の夕方、仕事終わった後行く」くらいの気合いがいる。大袈裟ではなく割とマジである。

 

格安SIM契約へ携帯キャリアを移行するにあたりハードルとなるのは2つある。

 

1、既存の契約形態のしがらみ

2、重い腰

 

このハードルを超えるのが頭で考えるより、はるかに難しいので私自身が乗り越えたエピソードを書く。

 

まず1について。

 

「2年契約をしているけど、昨年変えたばかり。あと1年あるもん」

「えー半年前変えたばっかり」

 

よくこういう話が聞こえてくる。

確かに自分もそうだった。チマチマ計算もした。あと◯ヶ月あるから、◯円払って、全部で◯円かかるから、、、という具合だ。

 

ではこの調子で契約満了期間を見据えて今から1年半後なり、2年後なりに行くかというとまず行かない。今の熱はその時にもうない。

 

頭の中は解約金の事でいっぱいだ。

3万円なのか5万円なのか、はたまた10万円なのか。人によって異なるだろう。

 

が、これはもう勉強代と思って払ってさっさと変えてしまった方が良い。めんどくさい契約をさっさと終わらせる。勇気を持って今すぐ断つ。まずこれが大事だ。

 

次に2の「重い腰」。

そしてこれがやっかいすぎる。

 

携帯の契約は複雑すぎて、毎度ウンザリする。キャッシュバックだのなんだの、各社契約プランを工夫しているんだろうが、僕ら消費者は完全に置いてけぼりだ。

 

それに窓口に行ったら一体どんくらい拘束されるんだとか、家族も説得もしないといけないな、とか考えるだけで複雑な想いがどんどんわいてくる。

 

あまりの破格に「格安SIMに変えると今までより遅くなったり、色々弊害があるんじゃないか」とうちの奥さんは懸念した。

 

確かにそれは一理あるなと思い、調べたり量販店の店員に洗いざらい聞いた。

 

どうやら速度が遅くなるのは事実だった。

格安SIMの運営会社はドコモなどの回線を借りて運用している。回線を自社で持たない分、研究費や維持費がかからないので僕らが負担するコストが安い。ただドコモから安く貸してもらってるゆえ、割り当てられている回線が「遅めの回線」となっている。

 

最新技術モリモリの高速回線を使いたいならきちんと大手携帯メーカーとの契約しなはれよ、というわけだ。

 

でもいるかな?そんな高速回線。私はそこまで携帯に「速度」を求めていない。Youtubeも十分しっかりと見えるぞ。

 

あと格安SIMはあらゆる機能がオプションになっていて、必要最低限のプランで構成されている。契約プランも贅肉がギリギリまで落とされているイメージだ。

 

よって、

 

・ネットはちょっと使いたい

・LINEは使いたい。電話はLINEで良い

Youtubeもちょっと見たい

 

こういう感じの方にはぴったりだと思う。

 

ちなみに肝心のプランだが、私はビックカメラのBIGSIM by IIJmio(あいあいじぇいみお)の1番安いプランにした。

 

3Gで900円/月 + 通話料。今加入すると1年間は同じ金額で6G/月使えるそうな。

 

もしご所望でしたら、クーポンコードもあるんで、ほしい方はどうぞ個別にご連絡いただけると。

 

ここにリンクやコードを貼るとせっかく書いた記事全てが広告感満載になってしまうので、欲しい方だけ個別にお問い合わせください。

 

道路職人

道路を作る国の責任者だったTは、多くの市民から「道をもっと広くして欲しい」と言われた。

 

みんなの為に働く事がすきだったTはチームを集め、さっそく取りかかった。

 

半年後、1車線だった道路は2車線に増えて、渋滞が解消されるようになった。

 

しかし今度は「最近夜中にバイクを乗り回す若い奴らがいる。うるさくて眠れやしない。なんとかしてくれ」とまた市民から言われるようになった。

 

そこでTはチームを集め、順番で道路を見張るシフトを組むようにした。

 

見張りを煙たがった若い連中は、街でバイクに乗らなくなり、次第にバイクの音は街から消えていった。

 

ところが、今度は見張りシフトの仕事をこなすメンバーから

「こんな仕事は嫌だ。俺たちの仕事じゃない」

 

とTへ不満を漏らすようになった。

 

Tは思った。

「もうウンザリだ。みんなのために頑張っても誰も見てくれちゃいない。十分貯金もしたし、仕事はもう辞める。俺は趣味の釣りだけに重きを置いた人生を送るのだ。」

 

辞表を出した翌朝、早速湖に出かけると立て札があった。

 

「釣り禁止」

帳簿の話

イタリアの商人達はどんぶり勘定だった。

 

今、当たり前にある「会計」という概念がなかった遠い遠い昔の話。

 

商人「帳簿をつけるだぁ?てやんでぇ、そんな面倒な事俺がするけぇ、でぇじょうぶだ。」

 

多分、当時の八百屋なんかは昼間っからビール片手にこんな感じで呑気に商い展開していたのでしょう。

 

いつしか気が緩みに緩み、ピンハネや税金逃れが人々の習慣となっていきました。真面目にやってる側もだんだんバカらしくなっていき、1人また1人とメモ(帳簿をつける)を怠る人が増えていきました。

 

社会全体でお金の管理が煩雑で、だらしなかったのです。

 

しかし、いつの時代も「その時代の当たり前」をひっくり返してくれるキーパーソンがでてくるもの。それが数学者ルカ・パチョーリでした。

 

彼が行ったこと。

とにかく、毎日毎日ひたすら帳簿をつける。

 

そのうち、

「おーい、パチョーリ!飲みに行こうぜ?」

という友人の誘いも断りるようになりました。理由は2つ。

 

1、酒を飲むより俺にはやりたい事があるんだ、と強い使命感があった

2、酒を飲むと会計業務に支障が出る。それに気づいた。

 

そう、パチョ坊はこのようにクソ面白くもない、生真面目男だったのです。

 

彼は、後に会計概念の原点となる「スムマ」を書き上げました。

 

スムマには「商人の心得」から「帳簿を誤って付けてしまった場合の手直し方法」まで事細かに記し、商人が会計の基礎を身につけられるようパチョーリは意識して出版しました。

しかし当時の流行にうまく乗せられず、残念ながらイタリアからではなく、のちにオランダの商人から社会に浸透する形となりました。

 

・ルールに沿って、作業を淡々と熟すこと

・ミスをしないこと

 

会計士に求められるスキルはコンピュータが一番得意なやつです。

 

今では「AIに置き換わるであろう仕事リスト」の1つになってしまった会計職もパチョーリの功績なんだな、というのが非常によく分かる楽しいお話でございます。

 

「スムマ」って和訳本はないようですが、どうやら会計の手ほどきだけでなく精神論も盛り込んであるようです。

 

「会計とは気合いである。」

 

多分、序章の第一文はこんな感じやろな。

 

 

※ 注意 パチョーリの友だちの誘いを断る記載は一切事実無根です。スムマはホント。 

 

帳簿の世界史

 

 

最も安くハイボールを飲むには

家でハイボールを作った方が安いのか、市販のハイボールを買った方が安いのか。

 

色々と調べてみた結果、やはり家で作った方が安そうである。

具体的には、

 

ウイスキーの量を年間45本程度とする

Amazonで格安の炭酸水を箱買いする

 ※ウイスキーサントリーウイスキー/700mlを想定

 

とすればよい。

僕の場合、週に500mlハイボールを3缶くらい飲む。同じ量を年間で飲んだ場合で検討してみたので、僕とお酒の量が同じくらいの人には参考になるかもしれない。

 

ソーダストリームも検討した。

ソーダストリームは家庭用炭酸水メーカー。最初は家で炭酸水から作った方が安いんじゃね?とも考えた。

 

まず「500mlの炭酸水が18円で出来る」とソーダストリーム公式HPには書いてあるが、これ間違いなく理論値である。

 

使っていく中で器具の摩耗やボンベの圧力が変わる事なんかを考えると、18円は多分難しいんじゃないか。

 

それに初期投資10000円とか20000円はちょい微妙かな、と。器具の掃除も多分面倒。

 

さて、あとはこれをどうやって管理していくか。

 

ウイスキーの本数」のみをカウントしておく。これのみでおっけー。マネーフォワードにつけておく。

 

炭酸水はガブガブ飲んでも大丈夫。面倒すぎて管理できんよね。

 

サントリーの角ウイスキーは700mlで1300円と少々高いのです。ここだけしっかり管理しておきましょう。

 

あ、この根拠?なし! 

 

サントリー鳥井信治郎さんも言っておられました。「やってみなはれ」

(^^)

交渉の話

昨年、結婚に伴い7年間住んでいたアパートの引っ越しをした。

 

夏は暑くて、冬は寒い。色々と工夫をしないと生活に支障が出る家だったが、立地も良く家賃も手頃で気に入っていた。新卒1年目から住み続けていた家で愛着もあった。

 

ちょうど6年目を迎えた頃、「アパートを建て替えるので来年家を出て行って欲しい」という相談を不動産屋にもらう。

 

不動産の契約の事は正直詳しくないので、なんとなく出て行くにあたって色々と面倒を見てもらえる淡ーい期待を寄せていた。

 

ところが、現実は全く違った。強面の2人の営業マンが僕を訪ねてきて、

「出て行くにあたっての費用は一切払えない。家賃の更新料と火災保険の費用を追加で欲しい」

 

という話をされる。正直ガッカリだ。

まぁ契約ってそういうものなのかなと思いつつも、この展開を少々予想していたので僕は1つカードを持っていた。

 

身元は明かさず、不動産業に勤める奥さんを同席させていたのだ。

彼女に状況を整理してもらう。それから不動産屋の友人にも事前に状況を話し、進め方を教えてもらっていた。

 

この後、交渉は3回ほど続くことになるが、最終的には会社の部長が出てきて、

「立ち退きまで最後の6ヶ月分は家賃無料。更新料など追加費用は一切必要なし。敷金も返金。」

 

というところまでひっくり返る。

 

正直ゴネた訳でもなく、1つずつ知らない事を聞いて行き、面倒くさい客を「演じた」だけだ。

 

向こうは嫌だったかもしれないが、こっちも本気である。

随分最初と条件が違うじゃないか。おたくの商売のカラクリを教えてくれ、最初にふっかけた所から本当はどこまでならお支払いいただけたのか、など聞きたい事が山ほどあった。が、まぁ大人の事情もあると思い野暮な事は聞かない事にした。

 

過激に要求をゴネたり権利を主張する自分もなんだか嫌だし、とはいえこちらの忖度にガンガン付け込んでくる人が世の中には一定数いて、彼らとは徹底的に話し合う必要がある。そう強く学んだ話である。

 

最終的には素敵な条件を提示してくれたのに、初めから適切なご案内をしてくれよ、と少々悲しい気持ちにさえなった。うーむ、お客さんがガッカリするような交渉はやはり仕事人としてよろしくないのである。反面教師。上手に交渉してくれなはれ。

 

それから持つべきものは味方である。知らない事はプロに聞く、聞ける人を持つ。友人や奥さんに感謝。

 

と、いう事で今日の紹介本は佐藤優さんの交渉術

あの日立ち会ってくれた不動産営業担当の方、ぜひこれ読みなはれ。

 

佐藤優さんは元ロシアの外交官であり、ロシア政府との仕事を中心に交渉に関する心得が書いてある。

 

「人は心で動く。そのために相手の事をきちんと理解する事。」

大メッセージとしてはこれ、禿同ですな。

 

本書は「相手を理解する」という意味でロシア民族のことが深掘りして書いてあるので、そういう面でも面白い。

 

ロシア民族は深い仲になってくるとウォッカを交わしながら、サウナで男同士でイチモツをにぎり合いキスをする、という。

 

マジですか、これは。。

さらにこの辺を実践してるあたりが佐藤優さんの仕事人としてのプロフェッショナル性が強く見えた。

 

しかしこれって逆にいえば、ロシア人と仲良くなって仕事を進めていく中で、「最後のひと押し」というところまできたらウォッカを持ってサウナに行けばえぇんやな。難しいようで、簡単かもしれない。

 

ロシアの方々、我々はあなた方に寄り添いたいと考えているので、是非日本人の事も知っていただきたい。

 

日本人は義理堅くて、いい人たちばかり。

例えば、北方領土を返してくれたらロシアの事に興味を向ける人が増えて、ロシアの人たちの事がもっと好きになると思うよ。

 

 

ハイボールの話

ハイボールを1つ。」

 

本当は1杯目はビールを飲みたいんだ。

風呂場の鏡に写った自分のだらしない裸体が店先で頭をよぎる。

最近の宴会は葛藤からスタートする。

 

今まで通り、食べたいものを赴くまま食べていると体が維持できなくなってきた。

 

年と共に失っていくもの、得られるもの。諸行無常

そうか昔、諸先輩方が言ってたのはこういう事だったのかと、こっそり噛みしめている。

 

やはり「謙虚に人の言うことに耳を傾ける」という事を怠ってはいかんですな。

 

体重が増えたことでまさかこんな大きな課題が見つかるとは。

まずは足元の課題から向き合わんと、、(゜゜)

 

 

今日は会社の先輩でもある、いけのりパイセンのYouもMeも宇宙人を読み終えたので紹介。

 

テーマが「宇宙」。

とっつきやすい独特の文体と、中身の情報量の多さの大きなギャップを楽しめる1冊である。むちゃくちゃ難しい内容を噛み砕き、さらにそれを炊き上げたかのようなおかゆのような本。誰でもわかるレベルで書いてある。

 

一読して頭に残ったキーワードは2つ。

色々書いてあったけど、ほかは横文字多くて激しく忘れた(゜゜)禿忘  

 

1. 彗星パンスメルミア説

昔、進化論で有名なダーウィン博士を否定した1人の科学者がいた。

名前はホイル博士。博士はとある夜に、星空を見ながらこう叫んだ。

 

「そうや彗星や。彗星に生物がおるんや。地球の生物も彗星から来たんや。ユーリカ!!」

  

叫んだのは嘘ですが

真面目に書くと、宇宙から地球のような惑星に生命の源が運ばれてきている説がかなり有力とな。不思議な話。

 

2. 世界最強の動物は「クマムシ」である

世の中には20年くらい冷凍保存しても死なない「クマムシ」という虫がいるらしい。

とにかく人間では絶対に耐えられない環境でも生きられる生物ということで、地球のような大気がなくとも宇宙には同じような劣悪な環境に生きる生物がたくさんおるかもしれませんな。

 

本に引用されている量が半端じゃ無いのと、最後に虫食い問題用紙で振り返りまで用意してあって至れり尽くせり。

 

ええ、ええ。

パイセンも処女作とのことで、次の作品に期待カモの長明。

  

だんだんと暑くなってきた。

今年はMy七輪を買う。

 

 

幸せな男

203X年、Sは50歳で生涯の幕を下ろす事になる。

 

死ぬ直前、Sは思った。

 

俺はこれまですごいたくさんの時間を犠牲にして仕事をしてきた。チャレンジもした。

失敗もあったけど、人に恵まれ、それなりに財も成した。

 

働き始めて...そうか、30年くらいか。

世の中もずいぶん変わったっけなァ。

 

ここ数年はGoogleの自動運転車に乗って毎日好きなところに出かけるのが楽しかった。

 

車内は快適でネットショッピングするのが特に楽しい。アレが欲しいなーって車内で呟くと的確な広告が上手い事飛んでくるんだよね。

 

買い物はルーチン化させている。

週の初めは1週間の食材や日用品を洗い出してAmazonで全部揃える。

 

服は全部ZOZOTOWN。おしゃれには興味ないけど、いろいろ提案してくれて楽だよね。

1番の贅沢な娯楽といえば、宇宙旅行ホリエモンのロケットで宇宙まで行ったな。

 

自分の想いをSNSで呟いてたら賛同してくれたどっかの金持ちが出資までしてくれたっけ。

 

いやー、楽しい人生だった。

 

おや...そろそろお迎えかな... 最後に、神さまお願いです。

 

来世はインターネットのないどっかの山奥に生まれますように。 

Sはゆっくり目を瞑った。